雪の高野山へ 位牌を求めて、位牌を探して。

 母の命日に「高野山」へ。

 

先祖代々の位牌と、父と母の夫婦位牌を作っていただき、

そのご回向で、早朝から高野山へと参りました。

施主は兄です。私は、よう出来た妹です。

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前日「高野山は、雪が降り積もっていますので、そのご装備でいらしてください」と。

 

帽子、カシミヤの大判マフラー、カイロ、手袋、冬用のレインブーツ。

もしや、遭難??したらと、早朝からお弁当も二つ作って、水筒も持って。

が!!まあ、恐ろしいほどの快晴でございます。

ある意味、ぽかぽかあったかいだから〜〜。

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さて、手にしているのは、大切な『位牌』でございます。

ここまでは、持っていましたね。

 

この後、バスに乗って、「奥の院」まで行き、

お詣りやら、お線香やら、おロウソクやら、

たくさんのお墓の中を、歩きながら、、、、、

さ〜て、帰ろうかと思ったその時!

 

『位牌』がない。

『位牌を入れていた紙袋』がない。

 

雪の中、卒倒しました。

なんのために、ご回向を、そしてお位牌を作ったのか。

「お母さん、お父さん、ごめんなさい」

 

さ〜て、どこに置いた?どこで失くした?バス?バス停?

まさか!お墓?

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見つけてくれたのは、娘です。

来た道を、雪道を、走ってくれました。

「おかあさ〜〜ん! あったよ!」

 

門前の御朱印をいただいた場所に、置かれていたそうな。

「位牌」を、置きっぱ!

 

娘は、私の父も母も知りませんが、

娘が私の両親を見つけ出してくれたみたいです。

 

「ほんまに、あんたと言う人はっ、、、」と、

お空の両親から言われました。

 

「しかし、この顔を、この性格を作ったんは、あんたらやんか!」

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ときどき、母に似てきたかもしれない思うと「おお、こわ〜〜」!です。

 

帰りに娘と温かいおうどんをいただき、お土産にこちらを。

仏壇にお供えする前に、南海電車「高野号」で、一ついただいてしまいました。

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ご住職さんからのお言葉。

「あなたが生まれるには、たくさんのご先祖さまがいらしたからです。

感謝の気持ちを向けると、ご先祖さまは、どれほどお喜びでしょうか。

どうぞ感謝なさって大切に生きてください。

いずれ、あなたもご先祖さまになられます。」とのことでした。

 

お位牌も、大切に。