義太夫『はなつる会』その2。ジャズ編。

本日、台風の影響で、店「ガレ」も臨時休業です。

 

義太夫教室「はなつる会」の嵐を超えて、また嵐ですかいな。

花に嵐のちりちりぱっと!

 

今年は、プログラムの中の「お楽しみ会」にも出演させていただきました。

義太夫節とジャズのコラボレーションです。

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ありがたいなあ。こんなんも書いてくれてはったんや。

いろんな方から画像を送っていただき、

その時が蘇り、また、気がつくこともあります。

 

大変な私のオファーを引き受けてくださった

ウッドベースの「魚谷のぶまさ」さん。

舞台も映えるミスターベースマン。

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毛氈の上で、足袋を履いていただきました。


キャッ!魚ちゃん、かっこいい!

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毛氈とドレスの赤が全く同じということも、当日知ってビックリです。

緋毛氈ドレスですね。

(私も、白足袋履いております)

 

山本能楽堂の舞台で、ドレス。マイク。ウッドベース。

舞台を汚してはならない。

それも思いながら、よし!!とステージへ。

何が始まるのか!?

能楽堂での初の試みです。

 

第一声のアナウンスで、笑いが起きました。

なんでやの!

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本人、マジですねん。

英語でスピーキングしたからかな。

 

持ち時間は、10分。

時間配分も考えながら、1曲目はおなじみの曲を。

♪「Fly me to the Moon」♪

私を月に飛ばして〜〜〜〜!

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魚谷さんのベース、すごいわ。

間奏(インスト)の所で、しびれました。

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さて、続いては、緊張の『ジャズ壺阪』

 

「壺坂霊験記」とは?

 

江戸時代のお話です。

目の不自由な夫「沢一」を持つ妻「お里」

夫の目を治そうと、3年間壺阪の観音様へ一人でお参りに行くのですが、

 

♪ 「お前のお目を治さんと、

この壺阪の観音さまへ明けの七つの鐘を聞き〜〜

そぉっ~~と抜けいでただ一人 」♪

 

それを不審に思った沢一が、お里をなじります。

 

♪ 「観音さまも、聞こえぬと、

今の今まで恨んでいた わしの心も知らずして

他に男があるように、今のお前の一言が、

私は、腹が立つわいの〜〜〜と 」♪

 

さあ、その『壺阪』の義太夫節と、

「黒い瞳 Dark Eyes」の歌を

「目」「瞳」繋がりで、構成してみました。

 

一番大変なのは、三味線の入る語りのパートです。

三味線を、ウッドベースで弾くのです。

これは、至難の技だと思います。

 

魚谷さんは、

超太棹?ウッドベースで、三味線のフレーズ、間(ま)をとってくれたのです!

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これは、私のやってみたかったことなんです。

 

初めて、魚谷さんの「Dark Eyes」を1年前にライブハウスで聞いて

「これや!」

とひらめき、思いつきました。

 

思いつき人生。

 

客席から、笑いも起こり、

いつしか、手拍子までとっていただきました。

豊竹呂大夫師匠までなんて、感激です。

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ありがとうございます。

 

しっかし、相棒の忠信クン、後ろ向いているやんか!

 

これも、貴重な画像をいただきました。

一流のプロの三味線さんの竹澤團吾さんが、

こっそりと、2階からご覧になっていたのです。

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最後は「ブラボー!」とのかけ声までいただいてしまいました。

しかしながら、これは魚谷さんへのブラボーです。

ちょこっと、私の笑いをとった所も入っているかなあ。

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終わりました。

終えました。

 

ぽっかりと、穴が空いたようです。

 

来年ですか?

判らないです。

ただ、この義太夫教室は、続けていきたいと思っています。

とにかく、呂大夫師匠の元、勉強させていただきたい。

そして、素晴らしい仲間がいますから。

 

追伸 嬉しかったこと。

三味線の團吾さんが、「良かったですよ」って言って下さったこと。

また、同じく東京の女性三味線さんの鶴澤駒清さんが、

「楽しかった〜〜〜!」と言ってくださったこと。

 

あっ、魚谷さんからも、「なんか、また続けられたいいですね〜」と。

 

ご来場いただいた皆様の声援をいただけたこと。

 

本当にありがとうございました。